ぎ‐げん【魏源】
[1794〜1856]中国、清の学者・思想家。邵陽(しょうよう)(湖南省)の人。字(あざな)は黙深(もくしん)。公羊学(くようがく)を通して、経世実用の学に努めた。著「海国図誌」は、日本の幕末開...
ぎ‐しゅう【魏収】
[506〜572]中国、北斉(ほくせい)の学者。鉅鹿(河北省)の人。字(あざな)は伯起(はくき)。初め北魏、のち北斉に仕え、「魏書」を著した。
ぎ‐ちゅうけん【魏忠賢】
[1568〜1627]中国、明(みん)末の宦官(かんがん)。16代皇帝天啓帝(てんけいてい)の下で権勢をふるい、東林党を弾圧して全盛期を誇るが、17代皇帝の崇禎帝(すうていてい)が即位すると弾劾...
ぎ‐ちょう【魏徴】
[580〜643]中国、唐初の政治家・学者。曲城(山東省)の人。字(あざな)は玄成。太宗に召し出され、節を曲げぬ直言で知られる。「隋書(ずいしょ)」「群書治要」などの編纂(へんさん)にも功があった。