イリーン【Mikhail Il'in】
[1895〜1953]ソ連の児童科学物語作家。本名、イリア=ヤコブレビチ=マルシャーク(Il'ya Yakovlevich Marshak)。詩人サムイル=マルシャークの弟。「人間の歴史」は夫人...
ウナムーノ【Miguel de Unamuno y Jugo】
[1864〜1936]スペインの思想家・小説家・詩人。人格の不滅を説いて思想界に強い影響を与えた。論文「生の悲劇的感情」、小説「霧」など。
エミネスク【Mihai Eminescu】
[1850〜1889]ルーマニアの国民詩人。貧窮のなかで、ルーマニア語の美しさを駆使した叙情詩を残した。のち、精神を病み数年の闘病生活を経て死亡。作「金星」「不毛の天才」など。
カリーニン【Mikhail Ivanovich Kalinin】
[1875〜1946]ソ連の政治家。中央執行委員会議長・最高会議幹部会議長を歴任。
グリンカ【Mikhail Ivanovich Glinka】
[1804〜1857]ロシアの作曲家。ロシア国民楽派の祖とされる。作品に、オペラ「ルスランとリュドミラ」など。
シチェドリン【Mikhail Evgrafovich Saltïkov Shchedrin】
[1826〜1889]ロシアの小説家。専制政治下の社会を風刺した。作「ある町の歴史」「ゴロブリョフ家の人々」など。
ショーロホフ【Mikhail Aleksandrovich Sholokhov】
[1905〜1984]ソ連の小説家。革命前後の内戦と階級闘争に取材した大作を発表。1965年ノーベル文学賞受賞。小説「静かなドン」「開かれた処女地」など。
セルバンテス【Miguel de Cervantes Saavedra】
[1547〜1616]スペインの小説家。奴隷生活・入獄など波瀾に富んだ生涯を送り、想像力と才知にあふれる作品を残した。小説「ドン=キホーテ」「模範小説集」、戯曲「幕間狂言」など。
バクーニン【Mikhail Aleksandrovich Bakunin】
[1814〜1876]ロシアの革命家。無政府主義者。1840年代、ヨーロッパ各地の革命に参加したが捕らえられ、シベリアに流刑。1861年、脱走して日本・アメリカを経て、ロンドンに亡命。第一インタ...
ロマノフ【Mihail Fyodorovich Romanov】
[1596〜1645]ロシア、ロマノフ朝の初代皇帝。イワン4世の甥の子。1613年ゼムスキーソボール(全国会議)によりツァーリ(皇帝)に選出され即位。農奴制を強化。