つちみかど‐てんのう【土御門天皇】
[1195〜1231]第83代の天皇。在位1198〜1210。後鳥羽天皇の第1皇子。名は為仁(ためひと)。承久の乱後、土佐に流され、のち、阿波に移された。土佐院。阿波院。
つづき‐やこう【都築弥厚】
[1765〜1833]江戸時代の豪農。三河の生まれ。矢作川から灌漑(かんがい)用水路(現明治用水)を引くため私財を投じて測量、幕府に願書を提出。工事が許可されるも実行前に破産・病没。
デキウス【Gaius Messius Quintus Trajanus Decius】
[201ころ〜251]ローマ皇帝。在位249〜251。パンノニア出身。帝国の統治強化のためローマの伝統的な神々の祭儀復興を図り、キリスト教徒を迫害。
とくがわ‐いえさだ【徳川家定】
[1824〜1858]江戸幕府第13代将軍。在職1853〜1858。家慶の四男。生来病弱のため、政治は老中に一任。後嗣がなく、将軍継嗣問題が起きた。
とくがわ‐いえしげ【徳川家重】
[1712〜1761]江戸幕府第9代将軍。在職1745〜1760。吉宗の長男。生来病弱のため政務に耐えられず、側用人大岡忠光が権勢を振るった。
とくがわ‐いえつな【徳川家綱】
[1641〜1680]江戸幕府第4代将軍。在職1651〜1680。家光の長男。生来病弱のため、治政初期は保科正之・松平信綱らの老中が補佐し、後半は大老酒井忠清が実権を握った。
とくがわ‐むねはる【徳川宗春】
[1696〜1764]尾張藩第7代藩主。商業を重視し放任政策をとったため、8代将軍吉宗の享保の改革と対立、幕府から隠居させられる。著書「温知政要」は絶版処分。
とく‐そう【徳宗】
[742〜805]中国、唐の第9代皇帝。在位779〜805。代宗の子で、安史の乱後の財政再建のため、両税法を施行。書道に長じた。 清の光緒帝(こうしょてい)の廟号(びょうごう)。
トマス【Thomas】
キリスト十二使徒の一人。イエスの復活を見て信仰を告白、伝道のためにインドへ渡ったとされる。トーマ。
とりい‐すねえもん【鳥居強右衛門】
[?〜1575]戦国時代の武士。三河の人。名は勝商(かつあき)。三河長篠城主奥平信昌の家臣。武田勝頼に囲まれた長篠城から脱出して徳川家康に援軍を頼み、使命を果たしたが、帰途捕らえられ、援軍の来る...