アルプ【Hans Arp】
[1887〜1966]ドイツからフランスに帰化した彫刻家・画家・詩人。簡潔な曲線を用いた有機体を思わせる具体美術(アールコンクレ)を作り出した。ジャン=アルプ。
アンデルセン【Hans Christian Andersen】
[1805〜1875]デンマークの童話作家・小説家・詩人。創作童話で世界的に有名。小説「即興詩人」「絵のない絵本」、童話「親指姫」「マッチ売りの少女」など。デンマーク語名アナセン。
イェンゼン【Hans Daniel Jensen】
[1907〜1973]ドイツの物理学者。原子核の殻構造を研究し、光核反応の分野にも貢献。1963年、M=G=メーヤーとともにノーベル物理学賞受賞。
エルステッド【Hans Christian Oersted】
[1777〜1851]デンマークの物理学者。電流の磁気作用を発見し、電磁気学の基礎を確立した。
エンツェンスベルガー【Hans Magnus Enzensberger】
[1929〜2022]ドイツの詩人・評論家。季刊誌「時刻表」を主宰し、現代社会の批判を中心に政治や文学を論じた。詩集「狼たちの弁護」、評論集「意識産業論」など。エンツェンベルガー。
オイラー‐ケルピン【Hans von Euler-Chelpin】
[1873〜1964]スウェーデンの化学者。ドイツの生まれ。広く化学全般を研究したが、特に酵母のアルコール発酵の酵素の研究が有名。1929年、A=ハーデンとともにノーベル化学賞受賞。
カロッサ【Hans Carossa】
[1878〜1956]ドイツの詩人・小説家・医師。内省的でヒューマンな自伝的作品が多い。小説「ドクトル=ビュルガーの運命」「幼年時代」、従軍記「ルーマニア日記」など。
ガイガー【Hans Wilhelm Geiger】
[1882〜1945]ドイツの物理学者。ラザフォードのもとで放射線を研究。放射能の測定器を発明。また、α(アルファ)崩壊に関する「ガイガー‐ヌッタルの法則」を発見した。
クレブス【Hans Adolf Krebs】
[1900〜1981]英国の生化学者。ドイツの生まれ。ナチスの迫害で英国に移住。生体内で尿素が形成されるオルニチン回路を発見。さらに、糖が分解してエネルギーを発生させるクレブス回路(トリカルボン...
グラム【Hans Christian Joachim Gram】
[1853〜1938]オランダの医者。1884年にグラム染色を完成。