バシュラール【Gaston Bachelard】
[1884〜1962]フランスの科学哲学者・文学批評家。構造主義の先駆者の一人。科学的認識の獲得のために、前科学的な思考との断絶を求めた「認識論的切断」で知られる。のちには詩的想像力の領域に論を...
ばしょう【芭蕉】
⇒松尾芭蕉(まつおばしょう) 山本健吉によるの評論。昭和30年(1955)から昭和31年(1956)にかけて「その鑑賞と批評」「奥の細道まで」「終焉まで」の全3部を刊行。著者は本作の功績な...
ば‐しょく【馬謖】
[190〜228]中国、三国時代の蜀漢(しょっかん)の武将。字(あざな)は幼常。諸葛亮(しょかつりょう)に重用され、先鋒の総大将に任ぜられたが、軍令に背いて戦い敗北したので、軍律に従い、亮が涙を...
バシリウス【Basilius】
[330ころ〜379]ギリシャの教父。アリウス派と論争し、正当教義の確立に尽くした。東方正教会の修道生活の父とよばれる。大バシリウス。バシレイオス。