モラン【Paul Morand】
[1888〜1976]フランスの小説家・詩人。外交官として世界各地に駐在、異国趣味的コスモポリタニズムに立つ新感覚の作品を書いた。作「夜ひらく」「夜とざす」「恋のヨーロッパ」など。
ランジュバン【Paul Langevin】
[1872〜1946]フランスの物理学者。ジョリオ=キュリーの師。物質の磁性を研究し、常磁性体・反磁性体の理論を立てた。また、第二次大戦中は反ナチスのレジスタンスを指導、戦後は教育改革に尽力。著...
ランブール【Limbourg】
15世紀初頭にフランスで活躍したフランドル生まれの画家の兄弟。ポール(Pol)・エルマン(Herman)・ジャヌカン(Jehannequin)の3人で、「ベリー公のいとも豪華な時祷書(じとうしよ...
リクール【Paul Ricoeur】
[1913〜2005]フランスの哲学者。ヤスパースの実存哲学とフッサールの現象学から出発、解釈学・現象学・宗教哲学などの分野で業績をあげた。著「意志の哲学」「生きた隠喩」「時間と物語」など。