ちゅうきょう‐てんのう【仲恭天皇】
[1218〜1234]第85代の天皇。順徳天皇の第4皇子。名は懐成(かねなり)。承久3年(1221)即位。承久の乱のため、幕府により在位七十余日で廃されたので、九条廃帝・半帝と称された。明治3年...
ちょうけい‐てんのう【長慶天皇】
[1343〜1394]第98代の天皇。在位1368〜1383。後村上天皇の第1皇子。名は寛成。南朝側のため在位不明であったが、大正15年(1926)皇統譜に加えられた。
つちみかど‐てんのう【土御門天皇】
[1195〜1231]第83代の天皇。在位1198〜1210。後鳥羽天皇の第1皇子。名は為仁(ためひと)。承久の乱後、土佐に流され、のち、阿波に移された。土佐院。阿波院。
てんじ‐てんのう【天智天皇】
[626〜672]第38代の天皇。在位668〜672。舒明天皇の第2皇子。母は皇極天皇(斉明天皇)。藤原鎌足の協力で蘇我氏を滅ぼし、皇太子として大化の改新を断行。斉明天皇没後、称制をとり、近江(...
てんち‐てんのう【天智天皇】
⇒てんじてんのう
てんむ‐てんのう【天武天皇】
[?〜686]第40代の天皇。在位673〜686。舒明天皇の第3皇子。名は大海人(おおあま)。母は皇極天皇(斉明天皇)。兄の天智天皇の子の大友皇子(弘文天皇)が太政大臣になると皇太子の地位を去り...
とば‐てんのう【鳥羽天皇】
[1103〜1156]第74代天皇。在位1107〜1123。堀河天皇の第1皇子。名は宗仁。白河法皇の院政下に即位。法皇の死により院政を行い、崇徳・近衛・後白河天皇の3代28年に及んだ。後白河天皇...
なかみかど‐てんのう【中御門天皇】
[1702〜1737]第114代天皇。在位1709〜1735。名は慶仁(やすひと)。東山天皇の第5皇子。
にじょう‐てんのう【二条天皇】
[1143〜1165]第78代天皇。在位1158〜1165。後白河天皇の第1皇子。名は守仁。親政を行おうとして父の院政と対立した。平治の乱で幽閉されたが、平清盛が救出。
にんけん‐てんのう【仁賢天皇】
記紀で、第24代の天皇。父は磐坂市辺押磐(いわさかのいちべのおしわ)皇子。名は億計(おけ)。父が雄略天皇に殺されると難を避けて播磨(はりま)に逃れたが、清寧天皇の皇太子に迎えられ、天皇の没後、弟...