ウェスリー【John Wesley】
[1703〜1791]英国の神学者・伝道者。メソジスト教会の創始者。その伝道方法、信仰上の主張がイギリス国教会から認められず、独自のメソジスト運動を展開。著「キリスト者の完全」「信仰日誌」。ウェ...
ウェッブ【Sidney James Webb】
[1859〜1947]英国の社会学者・政治家。フェビアン主義の理論家の一人。第一次大戦後の労働党内閣で商務相・植民地相を務めた。同じく社会学者の妻ベアトリスとの共著が多い。著「労働組合運動史」「...
ウェラー【Thomas Huckle Weller】
[1915〜2008]米国の医学者。ポリオ(急性灰白髄炎)の病原ウイルスの培養に成功し、1954年、エンダーズとロビンズとともにノーベル生理学医学賞受賞。
ウェルナー【Alfred Werner】
[1866〜1919]スイスの化学者。立体化学を展開して配位説を提唱、錯体化学の体系化に寄与した。1913年、ノーベル化学賞受賞。著「立体化学講義」「無機化学における新思想」など。
ウェーゲナー【Alfred Lothar Wegener】
[1880〜1930]ドイツの気象・地球物理学者。1912年に大陸移動説を提唱。3回にわたりグリーンランドを探検し、遭難死。著「大陸と海洋の起源」。ウェゲナー。
ウェーバー【Max Weber】
[1864〜1920]ドイツの社会学者・経済史家。近代社会科学方法論の確立者であるとともに、宗教と社会との関係を論じた第一人者。特に著「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」は有名。思想家...
ウェーバー【Weber】
(Ernst Heinrich 〜)[1795〜1878]ドイツの生理・解剖学者。皮膚感覚などを研究し、ウェーバーの法則を発見。
(Wilhelm Eduard 〜)[1804〜1891]ド...
ウェーラー【Friedrich Wöhler】
[1800〜1882]ドイツの化学者。尿素の合成に成功、無機物から有機物を人工的に合成できることを初めて示した。著「無機化学の基礎」「有機化学の基礎」など。
うえすぎ‐しんきち【上杉慎吉】
[1878〜1929]憲法学者。福井の生まれ。東大教授。君権絶対主義を唱え、天皇機関説の美濃部達吉と論争。のち、右翼団体を指導。著「新稿憲法述義」など。
うえだ‐あきなり【上田秋成】
[1734〜1809]江戸後期の国学者。浮世草子・読本の作者。大坂の人。本名、東作。別号、無腸。著作に読本「雨月物語」「春雨物語」、随筆「胆大小心録」、歌文集「藤簍冊子(つづらぶみ)」など。