あさくら‐たかかげ【朝倉孝景】
[1428〜1481]室町中期の武将。敏景(としかげ)ともいう。斯波(しば)氏に仕えていたが、内紛に乗じて越前を領し、一乗谷(いちじょうだに)に築城。応仁の乱で斯波氏に代わって越前守護となった。
あさくら‐としかげ【朝倉敏景】
⇒朝倉孝景(あさくらたかかげ)
あさくら‐よしかげ【朝倉義景】
[1533〜1573]戦国時代の武将。元亀元年(1570)浅井氏とともに、近江(おうみ)姉川で織田信長と戦って敗れ、のち、居城一乗谷で自刃。
あまの‐さだかげ【天野信景】
[1663〜1733]江戸中期の国学者。尾張藩士。随筆に「塩尻」がある。
かじわら‐なおかげ【梶原直景】
[1610〜1685]江戸初期の武術家。制剛流俰(やわら)・居合を学び、梶原流柔術を創始。
くすみ‐もりかげ【久隅守景】
江戸初期の画家。江戸の人。号、無下斎・一陳翁。狩野探幽(かのうたんゆう)に師事、のち破門されたという。農民・庶民の風俗を描いた「夕顔棚納涼図」「耕作図」が有名。生没年未詳。
こばやかわ‐たかかげ【小早川隆景】
[1533〜1597]安土桃山時代の武将。毛利元就(もうりもとなり)の三男。幼名、徳寿丸、のち又四郎。安芸の小早川家を継ぐ。織田信長の中国攻略に羽柴秀吉と戦ったが和解、秀吉の信を得て五大老の一人...
とう‐こうけい【陶弘景】
[456〜536]中国、梁(りょう)の道士。秣陵(まつりょう)(江蘇省)の人。字(あざな)は通明。茅山(ぼうざん)に隠居、道教の理論化を試み、薬物学にも精通した。著「真誥(しんこう)」「本草経集...