えいかん【永観】
⇒ようかん(永観)
えいふく‐もんいん【永福門院】
[1271〜1342]鎌倉後期の女流歌人。伏見天皇の中宮。西園寺実兼の長女。名は鏱子(しょうし)。玉葉集・風雅集の代表歌人。
ながた‐てつざん【永田鉄山】
[1884〜1935]陸軍軍人。長野の生まれ。第一次大戦後、国家総力戦体制を推進。統制派の中心人物。軍務局長のとき皇道派の相沢三郎中佐に斬殺された。→相沢事件
ながた‐とくほん【永田徳本】
[1513?〜1630?]戦国時代から江戸初期の医者。三河の人といわれる。号、知足斎。各地を流浪したが、比較的長く甲斐の武田信虎に仕えた。著「医之弁」など。長田徳本。
ながた‐まさいち【永田雅一】
[1906〜1985]映画製作者。京都の生まれ。昭和22年(1947)大映社長となり、ベネチア国際映画祭で作品賞を受賞した「羅生門」などを製作。また、大映スターズを結成しプロ野球に進出、同28年...
ながの‐おさみ【永野修身】
[1880〜1947]軍人。海軍大将・元帥。高知の生まれ。ロンドン軍縮会議首席代表・海相・連合艦隊司令長官・軍令部総長などを歴任。第二次大戦後、戦犯に指名され、裁判中に病没。
ようかん【永観】
[1032〜1111]平安中期の僧。浄土教の先駆者。法相(ほっそう)・華厳・三論を学んだが、念仏三昧(ざんまい)に転じた。東大寺別当を務めたのち禅林寺に住し、念仏を布教。著「往生拾因」「往生講式...