にった‐よしおき【新田義興】
[1331〜1358]南北朝時代の武将。義貞の二男。関東でしばしば北朝方と戦ったが、足利尊氏(あしかがたかうじ)らに敗れて越後に逃れた。のち、足利方の策により、武蔵国多摩川の矢口の渡で謀殺された。
ひき‐よしかず【比企能員】
[?〜1203]鎌倉初期の武将。通称、藤四郎。武蔵国比企郡の豪族で、源頼朝の乳母比企禅尼の養子となる。娘若狭局が2代将軍頼家の子一幡(いちまん)を産み、外戚として権勢を振るった。頼家とともに北条...
ほうじょう‐ときまさ【北条時政】
[1138〜1215]鎌倉幕府初代執権。在職1203〜1205。源頼朝の妻政子の父。通称、四郎。頼朝の挙兵を助け、鎌倉幕府創業に貢献。頼朝死後、2代将軍頼家を謀殺して実朝を擁立、初代執権として幕...