せっしゅう【雪舟】
[1420〜1506]室町後期の画僧。備中の人。諱(いみな)は等楊(とうよう)。京都の相国寺に入り、画技を周文に学んだ。山口に画房、雲谷庵(うんこくあん)を開設。渡明を挟んで宋元画を広く学び、の...
せっそん【雪村】
[1504〜?]室町後期の画僧。常陸(ひたち)の人。諱(いみな)は周継。号、鶴船・舟居斎。雪舟に私淑。関東・東北地方で活躍した。作「風濤図」など。
せっそん‐ゆうばい【雪村友梅】
[1290〜1347]鎌倉末期から南北朝時代の臨済宗の僧。越後の人。一山一寧(いっさんいちねい)に参禅。元に渡り、帰朝後は万寿寺・建仁寺・南禅寺などに歴住。著「岷峨(みんが)集」など。
せっちゅうあん【雪中庵】
俳人、服部嵐雪(はっとりらんせつ)の別号。→雪門(せつもん)