キルヒナー【Ernst Ludwig Kirchner】
[1880〜1938]ドイツの画家。表現主義運動の端緒をなすブリュッケ派の中心的画家の一人。木版画にも優れた。
クニッピング【Erwin Knipping】
[1844〜1922]ドイツの気象学者。明治4年(1871)来日。日本政府のお雇い外国人として、測候所の設立、天気予報の開始などを進言。日本の気象事業の発展に尽力した。
コールドウェル【Erskine Caldwell】
[1903〜1987]米国の小説家。南部の貧農の姿をユーモアを交えて描いた。作「タバコ‐ロード」「神の小さな土地」など。
トラー【Ernst Toller】
[1893〜1939]ドイツの劇作家。革命運動に参加。表現主義・反戦平和主義の立場から作品を発表。ナチス政権成立後、米国に亡命、のち自殺。作「群集人間」「機械破壊者」など。
トレルチ【Ernst Troeltsch】
[1865〜1923]ドイツの神学者・哲学者。教義学の立場からキリスト教の絶対性を支持したが、歴史学の立場からはその相対性を承認した。著「歴史主義とその諸問題」など。
パノフスキー【Erwin Panofsky】
[1892〜1968]ドイツ生まれの美術史家。ナチス政権成立後は米国で活躍。イコノロジー(図像解釈学)の方法を確立した。著「イコノロジー研究」など。
ホフマン【Ernst Theodor Amadeus Hoffmann】
[1776〜1822]ドイツの小説家。判事兼作家の生活を送り、怪奇的、幻想的な作品を書いた。絵画・音楽にもすぐれた。作「黄金の壺(つぼ)」「悪魔の霊液」「牡猫ムルの人生観」など。
マッハ【Ernst Mach】
[1838〜1916]オーストリアの物理学者・哲学者。波動や超音速について研究し、マッハ数の概念を導入。ニュートン力学の時間・空間などの概念を批判的に検討。また実証主義的経験批判論を展開してそ...
ルビッチ【Ernst Lubitsch】
[1892〜1947]米国の映画監督。ドイツ生まれ。洗練された喜劇作品を得意とし、後進に多大な影響を与えた。作「結婚哲学」「ニノチカ」「生きるべきか死ぬべきか」など。
ワーゲマン【Ernst Wagemann】
[1884〜1956]ドイツの経済学者。1925年ベルリン景気研究所所長となり、資本主義経済機構における景気変動の必然性を説き、統計学的にその予測を行おうとした。著「貨幣理論」「景気変動論」など。