ガザン‐ハン【Ghāzān Khan】
[1271〜1304]イル‐ハン国第7代の英主。中央集権的諸改革を断行し、イスラム教に改宗してイラン人との融和を図った。学問・芸術を奨励した博学・多才の帝王としても有名。
ショーレム【Gershom Gerhard Scholem】
[1897〜1982]イスラエルの思想家。ドイツのベルリンに生まれる。ユダヤ神秘主義研究の第一人者。また、親友だったベンヤミンの書簡集を編纂(へんさん)したことでも知られる。著「ユダヤ神秘主義」など。
ジェロニモ【Geronimo】
[1829〜1909]アメリカ先住民、アパッチ族の指導者。先住地であるアリゾナ、ニューメキシコ地方に進出した白人に対して激しく抵抗したが、1886年に降伏。
スタイン【Gertrude Stein】
[1874〜1946]米国の女流小説家・詩人。1903年以降フランスに定住。「ロストジェネレーション(失われた世代)」の命名者。前衛的な作品を発表した。小説「三人の女」、詩集「やわらかいボタン」など。
ブッシュ【Bush】
(George Herbert Walker 〜)[1924〜2018]米国の政治家。第41代大統領。在任1989〜1993。共和党。下院議員・国連大使・共和党全国委員長・CIA長官・副大統領...
プッチーニ【Giacomo Puccini】
[1858〜1924]イタリアの作曲家。人情味豊かな題材、優美な旋律、人物描写の妙を尽くしたオペラを多く作曲。作品に「ラ‐ボエーム」「トスカ」「蝶々夫人」など。
ヘス【Germain Henri Hess】
[1802〜1850]スイスの化学者。ロシアのペテルブルグ大学教授。化学反応における熱総量を研究し、熱化学の発展に貢献。
マイヤベーア【Giacomo Meyerbeer】
[1791〜1864]ドイツの作曲家。グランドオペラのジャンルを確立した。作「悪魔のロベール」「アフリカの女」など。マイヤーベーア。
マリーノ【Giambattista Marino】
[1569〜1625]イタリアの詩人。その奇想的、感覚的詩風はマリニズモとよばれ、17世紀イタリアのバロック文学を方向づけた。長編叙事詩「アドーネ」など。
レオパルディ【Giacomo Leopardi】
[1798〜1837]イタリアの詩人。厭世的詩作で知られる。詩集「カンティ」、散文集「道徳的小品集」など。