ポアンカレ【Poincaré】
(Jules Henri 〜)[1854〜1912]フランスの数学者・天文学者・物理学者。微分方程式・関数論や天体力学などの研究で功績があるほか、実用主義(プラグマティズム)に対して科学のため...
マイヤー【Julius Robert von Mayer】
[1814〜1878]ドイツの医者・物理学者。血液の色の観察から運動と熱との関係に着想し、エネルギー保存の法則に到達。熱の仕事当量を計算した。
マザラン【Jules Mazarin】
[1602〜1661]フランスの政治家。イタリア生まれ。1643年に宰相となり、対外的にはウエストファリア条約を有利に運び、対内的にはフロンドの乱を鎮圧してブルボン王朝の権勢を高め、フランス絶対...
マスネー【Jules Massenet】
[1842〜1912]フランスの作曲家。叙情性に富むオペラを多く作曲した。作品に「マノン」「ウェルテル」「タイス」など。
ミシュレ【Jules Michelet】
[1798〜1874]フランスの歴史家。ロマン主義史学の代表者で、民衆を愛し、フランス革命の精神を擁護。ナポレオン3世によってコレージュ‐ド‐フランス教授の職から追放された。著「フランス史」「フ...
ユリウス【Julius】
⇒カエサル
ラフォルグ【Jules Laforgue】
[1860〜1887]フランスの詩人。象徴派に属し、自由詩の創始者の一人。詩集「最後の詩」、散文「伝説的教訓劇」など。
ラ‐メトリ【Julien Offroy de La Mettrie】
[1709〜1751]フランスの哲学者・医師。デカルトの影響を受けて「人間機械論」を発表、唯物論的、無神論的思想を説いた。ほかに「霊魂の自然誌」など。
ルナール【Jules Renard】
[1864〜1910]フランスの小説家・劇作家。鋭い観察眼と独自のユーモア・詩情を特色とする。小説「にんじん」、戯曲「別れも愉(たの)し」のほか、「博物誌」「日記」など。
ルメートル【Jules Lemaître】
[1853〜1914]フランスの批評家。フランスにおける印象批評の代表者。著「現代作家論」「演劇印象集」など。