アンリ【Henri】
フランス国王。 (2世)[1519〜1559]在位1547〜1559。フランソワ1世の第2王子。宗教改革運動を強く弾圧し、宗教裁判所を設けた。 (3世)[1551〜1589]在位1574〜1...
カルティエ‐ブレッソン【Henri Cartier-Bresson】
[1908〜2004]フランスの写真家。小型カメラのスナップショットによって、日常生活の瞬間をとらえた写真を残した。著名人のポートレートも数多くある。1947年、ロバート=キャパらとともに、国際...
コルディエ【Henri Cordier】
[1849〜1925]フランスの東洋学者。書誌学・東西交渉史などの研究で知られる。著「支那書誌」「日本書誌」など。
デュパルク【Henri Duparc】
[1848〜1933]フランスの作曲家。C=A=フランクに師事。国民音楽協会の設立者の一人で、近代フランス音楽の先駆的存在。歌曲「悲しみの歌」「旅への誘い」など。
ドゥーフ【Hendrik Doeff】
[1777〜1835]長崎出島のオランダ商館長。在日中、蘭和辞典「ドゥーフハルマ」を編纂(へんさん)。日本名は道富。ズーフ。
バルビュス【Henri Barbusse】
[1873〜1935]フランスの小説家。人間の情念を赤裸々に描いた「地獄」、次いで反戦小説「砲火」で注目を浴びる。のち「クラルテ」を発表し、平和運動にも尽力。→クラルテ
バン‐ルーン【Hendrik Willem Van Loon】
⇒ファンローン
ファン‐ローン【Hendrik Willem Van Loon】
[1882〜1944]米国の著述家。オランダ生まれ。大衆向けや少年少女向けの歴史書を多数発表した。著「人類史物語」「聖書物語」など。バン=ルーン。
ベルクソン【Henri Bergson】
[1859〜1941]フランスの哲学者。近代の自然科学的・機械的思考方法を克服、内的認識・哲学的直観の優位を説き、生命の流動性を重視する生の哲学を主張。1928年ノーベル文学賞受賞。著「創造的進...
レニエ【Henri de Régnier】
[1864〜1936]フランスの詩人・小説家。高踏派から象徴派に進み、典雅な詩風を確立。のち、新古典主義へ移行した。詩集「夢の如く」「水の都」、小説「生きている過去」など。