ヘボン【James Curtis Hepburn】
[1815〜1911]米国の宣教師・医師。日本名、平文。安政6年(1859)来日し、神奈川で医療と伝道に従事するかたわら、和英辞典「和英語林集成」を編集、ヘボン式ローマ字を創始。また、新・旧約聖...
ベナベンテ【Jacinto Benavente】
[1866〜1954]スペインの劇作家。上品な風刺で貴族や上流社会の退廃・偽善を批判した作品が多い。1922年ノーベル文学賞受賞。作「作られた利害」など。
ベーメ【Jakob Böhme】
[1575〜1624]ドイツの哲学者。靴屋職のかたわら、神秘主義思想家として、独特な汎神論的自然哲学を形成。のち、シェリング・ヘーゲルにより再評価された。主著「曙光」。
ホイッスラー【James Abbott McNeill Whistler】
[1834〜1903]米国の画家。主に英国で活躍。印象派と浮世絵版画の影響を受けつつ、淡彩の風景画・肖像画を多く描いた。エッチングにもすぐれる。ホイスラー。
ボシュエ【Jacques Bénigne Bossuet】
[1627〜1704]フランスの神学者・説教家・歴史家。イエズス会で学び、1670年にルイ14世の王子の教師、81年にモーの司教となる。王権神授説を説くとともに、フランス教会の自由を主張した。著...
ボールドウィン【James Arthur Baldwin】
[1924〜1987]米国の小説家。個人的体験に基づきつつ現代人の普遍的問題を描き、黒人文学に新境地を開いた。作「山に登りて告げよ」「ジョバンニの部屋」「もう一つの国」など。
ポロック【Jackson Pollock】
[1912〜1956]米国の画家。抽象表現主義の代表的画家で、床に平らに置かれたカンバスに絵の具を滴らせて画面を構成する手法はアクションペインティングの代名詞ともなった。
ポーク【James Knox Polk】
[1795〜1849]米国の政治家。第11代大統領。在任1845〜1849。テキサス併合をめぐる紛争からアメリカ‐メキシコ戦争を起こし、ニューメキシコからカリフォルニアに至る広大な領土を獲得した...
マクスウェル【James Clerk Maxwell】
[1831〜1879]英国の物理学者。ファラデーの電磁場の理論を完成させて基本方程式を導き出し、光の電磁理論の基礎を築いた。著「熱の理論」「電気磁気論」など。
マクドナルド【James Ramsay MacDonald】
[1866〜1937]英国の政治家。1924年、最初の労働党内閣を組閣。1929年再度首相となったが世界恐慌に直面し、財政政策に党の支持を得られず辞職。1931年、保守党・自由党と連立で挙国一...