ブルックナー【Josef Anton Bruckner】
[1824〜1896]オーストリアの作曲家。ワグナーに傾倒し、ロマン主義と古典主義を調和させた交響曲やミサ曲などを作曲した。
ブレンステッド【Johannes Nicolaus Brønsted】
[1879〜1947]デンマークの物理化学者。1923年、酸・塩基を陽子の移動で定義し、陽子を放出する物質を酸、受け取る物質を塩基とした。
プリーストリー【John Boynton Priestley】
[1894〜1984]英国の小説家・劇作家・批評家。小説「友達座」「エンジェル小路」で流行作家となる。戯曲「危険な曲がり角」、評論「イギリス小説論」。
プリーストリー【Joseph Priestley】
[1733〜1804]英国の神学者・化学者。気体を研究し、1774年に酸素を発見し、近代化学への道を開いたが、終生フロギストン説の立場をとった。酸化窒素・アンモニア・塩化水素・二酸化硫黄なども発見。
ヘルダー【Johann Gottfried von Herder】
[1744〜1803]ドイツの哲学者・文学者。自然、感情、民族的個性の尊重を説き、シュトゥルム‐ウント‐ドラング運動に影響を与えた。著「新ドイツ文学断想」「言語の起源についての論考」「人類歴史哲...
ヘルダーリン【Johann Christian Friedrich Hölderlin】
[1770〜1843]ドイツの詩人。古代ギリシャ的な美と調和を理想とし、格調高い多くの叙情詩を作った。ほかに小説「ヒュペーリオン」など。
ヘンリー【Joseph Henry】
[1797〜1878]米国の物理学者。ファラデーとは独立に電磁誘導を発見。自己誘導の発見、電磁式電信機や電流計の発明、太陽黒点の熱放射の観測など業績が多い。
ベッヒャー【Johannes Robert Becher】
[1891〜1958]ドイツの詩人。表現主義から出発し、反戦的な政治詩人として活躍。詩集「滅亡と勝利」、自伝小説「別れ」、評論「詩の擁護」など。
ベドノルツ【Johannes Georg Bednorz】
[1950〜 ]スイスの実験物理学者。ドイツの生まれ。IBMチューリヒ研究所でK=A=ミュラーの超伝導研究に参加、銅酸化物の高温超伝導を発見した。1987年、ミュラーとともにノーベル物理学賞受賞。
ベルツェリウス【Jöns Jacob Berzelius】
[1779〜1848]スウェーデンの化学者。元素の化学記号を用いる表示法を提唱。また、化合物の電気的二元論を唱えた。ベリセーリウス。