エルンスト【Max Ernst】
[1891〜1976]ドイツの画家。フランスで活躍し、シュールレアリスムの指導的人物。コラージュやフロッタージュを発表。作品に「百頭の女」「博物誌」。
シェーラー【Max Scheler】
[1874〜1928]ドイツの哲学者・社会学者。カントの形式主義倫理学に反対し、実質的価値倫理学を確立。現象学的方法を心理学・社会学・哲学などに適用した。晩年は、哲学的人間学の樹立に尽力。著「倫...
シュティルナー【Max Stirner】
[1806〜1856]ドイツの哲学者。本名、ヨハン=カスパール=シュミット(Johann Kaspar Schmidt)。ヘーゲル左派に属し、一切の外的権威を排斥して自我のみが実在であり、権威を...
セーラー【Max Theiler】
[1899〜1972]南アフリカ生まれの医学者。英国・米国に留学し、ウイルス学を研究。黄熱ワクチンを発明した。1951年ノーベル生理学医学賞受賞。
ピカート【Max Picard】
[1888〜1965]ドイツの医師・思想家。芸術・宗教・文化などについての思索を深め、鋭い文明批評を行った。著「神よりの逃走」「われわれ自身のなかのヒトラー」など。
プランク【Max Karl Ernst Ludwig Planck】
[1858〜1947]ドイツの理論物理学者。熱放射を理論的に研究し、プランク定数を導入、量子仮説を提唱して量子論への道を開いた。1918年ノーベル物理学賞受賞。
ペルツ【Max Ferdinand Perutz】
[1914〜2002]英国の生化学者。オーストリア生まれ。X線回折によってヘモグロビンの三次元構造を明らかにした。1962年ノーベル化学賞受賞。
ホルクハイマー【Max Horkheimer】
[1895〜1973]ドイツの哲学者。フランクフルト学派の指導者。米国に亡命し、第二次大戦後、帰国。批判理論によって伝統的理論を批判。著「啓蒙の弁証法」(アドルノとの共著)「批判的理論」「道具的...
ラインハルト【Max Reinhardt】
[1873〜1943]オーストリア生まれの演出家。俳優から転じ、ベルリンのドイツ劇場支配人となり、古典から現代劇までを大胆な演出で上演、演出術の可能性を大きく広げた。
レンツ【Max Lenz】
[1850〜1932]ドイツの歴史家。ランケの著作に影響を受ける。著「マルチン=ルター」「ビスマルク伝」「ナポレオン」など。