いい‐なおまさ【井伊直政】
[1561〜1602]安土桃山時代の武将。徳川家康に仕えた。長久手・小田原合戦に勇名をはせ、関ヶ原の戦いにも功を立てた。
いしだ‐なかお【石田名香雄】
[1923〜2009]医学者。新潟の生まれ。ウイルス・細菌の研究に業績を残し、昭和28年(1953)にはセンダイウイルスを発見。制癌剤ネオカルチノスタチン(NCS)の開発でも知られる。
おう‐ひつ【王弼】
[226〜249]中国、三国時代の魏(ぎ)の思想家。山陽(河南省)の人。字(あざな)は輔嗣(ほし)。幼くして高名をはせ、何晏(かあん)とともに玄学(老荘の学)の始祖といわれる。著「周易注」「老子...
き‐の‐よしもち【紀淑望】
[?〜919]平安前期の歌人・漢学者。長谷雄(はせお)の子。大学頭・信濃権守(しなののごんのかみ)。古今集真名序の作者といわれる。
ソテロ【Luis Sotelo】
[1574〜1624]スペインのフランシスコ会宣教師。慶長8年(1603)来日。徳川家康・伊達政宗の知遇を得て布教。遣欧使節支倉常長(はせくらつねなが)の案内役を勤め、キリシタン禁制後再度来日し...
だて‐まさむね【伊達政宗】
[1567〜1636]安土桃山時代から江戸初期にかけての武将。出羽の人。畠山・蘆名氏を倒して奥州を制覇。のち、豊臣秀吉に仕えて朝鮮に出陣。関ヶ原の戦い・大坂の陣には徳川方につき仙台藩の基礎を固め...