あしかが‐よしまさ【足利義政】
[1436〜1490]室町幕府第8代将軍。在職1449〜1474。義教(よしのり)の子。初め弟義視(よしみ)を養子としたが、実子の義尚(よしひさ)が生まれるとこれを将軍にしようとして応仁の乱の一...
あべ‐の‐せいめい【安倍晴明】
[921〜1005]平安中期の陰陽家(おんようけ)。土御門(つちみかど)家の祖。彼の占いや予言をたたえた説話は今昔物語集・宇治拾遺物語などにみられる。著「占事略決」。
アミエル【Henri-Frédéric Amiel】
[1821〜1881]スイスの哲学者・文学者。生前は無名であったが、死後、三十数年間にわたる「日記」の一部が出版され、広く知られるようになった。
あん‐せいこう【安世高】
[?〜170ころ]中国、漢代の僧。西アジアの安息国(パルティア)の王子であったが、出家して仏教を修め、中国に渡り、洛陽(らくよう)で経典の翻訳に従事した。
あん‐ろくざん【安禄山】
[705〜757]中国唐代の武将。ソグド人。安史の乱の首謀者。玄宗皇帝に信頼されて平盧(へいろ)・范陽(はんよう)・河東の三節度使を兼任していたが、755年、反乱を起こして洛陽・長安を攻略。大燕...
イエ‐チエンイン【葉剣英】
⇒ようけんえい(葉剣英)
イエ‐ティン【葉挺】
⇒ようてい(葉挺)
いがらし‐ちから【五十嵐力】
[1874〜1947]国文学者。山形の生まれ。早大教授。坪内逍遥(つぼうちしょうよう)の門下で、国文学の文芸学的研究に業績を残した。著「新国文学史」「新文章講話」など。
いしだ‐みとく【石田未得】
[1587〜1669]江戸前期の俳人・狂歌師。江戸の人。号、乾堂。松永貞徳の門人で、半井卜養(なからいぼくよう)とともに江戸二大狂歌師といわれた。著「吾吟我集(ごぎんわがしゅう)」。
いちじょう‐かねら【一条兼良】
[1402〜1481]室町中期の公家・学者。関白太政大臣。准三宮。博学多才で、特に歴史・有職(ゆうそく)故実・文学に通じた。著「江次第抄(ごうしだいしょう)」「公事根源(くじこんげん)」「花鳥余...