かがわ‐かげき【香川景樹】
[1768〜1843]江戸後期の歌人。鳥取の人。号、桂園。香川景柄(かげもと)、小沢蘆庵に師事。賀茂真淵(かものまぶち)らの古代尊重主義に反対、純粋感情を重んじる桂園派を打ち立てた。著に歌集「桂...
かづき‐やすお【香月泰男】
[1911〜1974]洋画家。山口の生まれ。東京美術学校卒。藤島武二に師事。シベリア抑留後帰国、「埋葬」に始まる連作を制作。他の作品に「黒い太陽」など。画集に「画集シベリヤ」がある。
かとり‐ほつま【香取秀真】
[1874〜1954]鋳金家・歌人。千葉の生まれ。本名、秀治郎。古典的な格調に時代感覚を備えた作品を制作。古代鋳金の研究を進め、「日本金工史」などを著した。子規門下の歌人としても知られ、歌集「天...
こうじゅん‐こうごう【香淳皇后】
[1903〜2000]昭和天皇の皇后。名は良子(ながこ)。久邇宮邦彦(くにのみやくによし)王の第1王女。大正13年(1924)、皇太子裕仁(ひろひと)と結婚。昭和天皇即位により皇后。平成元年(1...