ごみ/屑/塵/埃 の解説 - 小学館 類語例解辞典

ごみ/屑/塵/埃 の共通する意味

その場を汚しているきたない物。また、不要となって捨てた物。

英語表現 dust

国語辞書で調べる ごみ

ごみ/屑/塵/埃 の使い方

ごみ
▽道のごみを拾う ▽ごみはくず物入れに捨てろ ▽人をごみ扱いするな ▽粗大ごみ
▽木のくずを燃やす ▽野菜のくず ▽紙くず
▽ちりも積もれば山となる(=ごくわずかなものでも数多く積み重なれば大きなものとなる)
▽ほこりをかぶる ▽ほこりが立つ

ごみ/屑/塵/埃 の使い分け

「ごみ」には、他の三語も含まれ、比較的大きなものから細かいものまで、広い範囲のきたない物に用いられる。「塵」「芥」「塵芥」とも書く。
「くず」は、ちぎれたり、砕けたりして、その物の本来的な用途には使えなくなったものをいう。
「ちり」は、空気中に粉末状、粒子状になって飛び散るものをいう。また、こまかい土や砂などが物の上などにたまった場合にもいう。
「埃」は、物の上にたまったり、空気中に飛び散ったりするきわめて小さいものをいう。

ごみ/屑/塵/埃 の関連語

塵芥
(ちりあくた) ちりとあくた。取るに足りないつまらない物のたとえとしても用いられる。「ちりあくたのように扱われた」
塵芥
(じんかい) ちりとあくた。やや硬い文章語。「塵芥焼却場」
良い所を取り去って、あとに残ったもの。「歯に食物のかすが付く」

ごみ/屑/塵/埃 の類語対比表

…の山…が目に入る…一つない室内肩の…を払う
ごみ
くず
ちり
ほこり

カテゴリ

#衣食住#物品・廃棄物

ごみ/屑/塵/埃 の類語 - 日本語ワードネット

ごみ の類語

破壊されたもの、またはばらばらにされたものの残骸 の意

(特に公共の場所で)不用意に落とされた、あるいは置き放しにされたくず の意

の類語

残りが使用された跡に残される何かの小さな部分 の意

失敗の記録を持つ人; 一貫して負ける人 の意

取り除かれるべき無価値のまたは危険な素材 の意

未使用の、役に立たないか無用として廃棄された材料 の意

廃棄される、価値のない物質 の意

破壊されたもの、またはばらばらにされたものの残骸 の意

の類語

ナンセンスな話または文 の意

価値のない人々 の意

未使用の、役に立たないか無用として廃棄された材料 の意

(特に公共の場所で)不用意に落とされた、あるいは置き放しにされたくず の意

の類語

乾いたや花粉など、大気中のあちこちを吹き飛ばされる細かな粒子状の物質 の意

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