生まれ落ちる(うまれおちる) の類語・言い換え
ブックマークへ登録生まれる/生まれ落ちる の使い分け
- 1
- 「生まれる」は、人間だけでなくあらゆる動物についていう。また、「オリンピックで数々の世界新記録が生まれた」のように、物事やある状態が新たに現れたり、人間の手で作り出されたりする意でも用いる。「産まれる」と書くこともある。
- 2
- 「生まれる」が、無から有、あるいは出生以前の状態から出生への変化のみを問題にする言い方であるのに対し、「生まれ落ちる」は、人の一生、あるいは前世・現世・来世という人間の歴史の中で、この世で生の始まりとして位置づける言い方である。
生まれる/生まれ落ちる の反対語
▼生まれる⇔死ぬ
生まれる/生まれ落ちる の関連語
- 産声をあげる・呱呱の声をあげる
- 赤ん坊が生まれてすぐに声をあげて泣く。「呱々の声をあげる」は、文章語的表現。どちらも比喩(ひゆ)的に、新しく物事ができる意にもいう。「彼は戦後の焼け野原で産声をあげた」「新会社が産声をあげた」「新時代にふさわしい雑誌が次々に呱々の声をあげた」
- 孵る 【ラ五】
- 卵の殻が割れて、雛(ひな)、稚魚、幼虫などが出る。「ニワトリの卵が孵った」
参照
生まれる⇒生まれる/起きる/起こる/生じる
カテゴリ
#一生#命