娘盛り/女盛り/妙齢/芳紀 の解説 - 小学館 類語例解辞典

娘盛り/女盛り/妙齢/芳紀 の共通する意味

女性の美しい年ごろをいう語。

英語表現 the prime of womanhood

国語辞書で調べる 娘盛り 女盛り 妙齢 芳紀

娘盛り/女盛り/妙齢/芳紀 の使い方

娘盛り
▽まぶしいほどの娘盛り ▽娘盛りなのにお洒落(しゃれ)一つしない
女盛り
▽子育てで女盛りを棒にふった ▽三十代の女盛り
妙齢
▽妙齢の御婦人連れ ▽会場は妙齢の女性達でいっぱいだ
芳紀
▽芳紀まさに十八歳

娘盛り/女盛り/妙齢/芳紀 の使い分け

「娘盛り」は、娘として最も容色の美しい年ごろをいう。結婚前の女性に用いる。
「女盛り」は、女性が精神的、肉体的に成熟して、女性として最も美しい年ごろをいう。「娘盛り」よりは年齢的に上である。
「妙齢」は、女性の若くて美しい年代をいうやや古めかしい表現。特に結婚適齢期をさすこともある。
「芳紀」は、女性の若くて美しい年ごろをいう文章語。年齢を表わす語の前に付けて用いる。「娘盛り」を迎えようとするころの年齢をいうことが多い。

娘盛り/女盛り/妙齢/芳紀 の反対語

▼女盛り⇔男盛り

娘盛り/女盛り/妙齢/芳紀 の関連語

年ごろ
一般に、ちょうどそのことにふさわしい年齢であることをいうが、特に、女性の、結婚するのにふさわしい年齢をいうことが多い。「年ごろの娘を持つ母親は苦労が絶えない」

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#一生#男女