遺憾ながら
残念ではあるが。「—欠席させていただきます」
遺憾にたえない
残念でならない。全く残念である。「責任を果たせなかったことは—◦ない」
いかんが【如何が】
[連語]《「いかにか」の音変化》どうして。疑問文、反語文に用いる。「我が方とて心よせなる人々は—おろかなるべき」〈日蓮消息・高橋入道殿御返事〉
いかんせん【如何せん】
[連語] 1 どうしたらよかろうか。どうしようか。「夜の已に深更なるを—」〈織田訳・花柳春話〉 2 いい方法が見いだせないことを表す。残念にも。「家を建てたいが、—地価が高くて手が出ない」
いかんぞ【如何ぞ】
[連語]《「いかにぞ」の音変化。主に漢文訓読に用いる》 1 理由・手段などがわからない意を表す。どうして…か。「—勝 (あ) げて言ふべけむや」〈三蔵法師伝承徳点〉 2 疑問を表す。どうして。なぜ。「弁才 (べんざい) 聡明にして能 (よ) くもの言ふ霊鳥—時のさかしきにあへる」〈浄・女護島〉
いかんそくたい【衣冠束帯】
《江戸時代、衣冠と束帯との区別をつけないでいった語》公卿の正装。
いかんとも【如何とも】
[連語](多くあとに打消しを表す語を伴って)どうにも。「これ以上は—しがたい」
いかんなく【遺憾無く】
[副]心残りがないほど十分に。申し分なく。「—実力を発揮する」
如何ともし難い
どうにもならない。どうすることもできない。「いくら頼まれても、これ以上は—・い」