いんかせいえきたい【引火性液体】
消防法の別表1で危険物として第4類に分類されるもの。液体(第3石油類、第4石油類および動植物油類にあっては、1気圧において温度20度で液状であるものに限る)であって、引火の危険性を判断するための政令で定める試験において引火性を示すものと規定される。→危険物
インカていこく【インカ帝国】
ペルー南部のクスコを中心に、15世紀から16世紀にかけて繁栄したインカ族の国。最盛期にはエクアドルからチリにまで及ぶ大帝国となった。太陽神を信仰し、その子とされる王を頂点とする君主制をとった。巨石建築物や黄金細工、織物などの高い文化を有したが、文字はない。1533年、スペインのピサロによって最後の王アタワルパが処刑され、滅亡。クスコやマチュピチュに遺跡が残る。→インカ [補説]インカ帝国はヨーロッパ人による呼称。インカ人は自身の国土をタワンティンスーユ(「四つの地方」の意)と称した。
いんかてん【引火点】
可燃性の物質から発生する蒸気が火を近づけたときに発火するようになる最低温度。
いんかふ【印花布】
⇒花布 (かふ) 1
インカぶんめい【インカ文明】
⇒インカ帝国
インカのせいなるたに【インカの聖なる谷】
《El Valle Sagrado de los Incas》⇒ウルバンバ渓谷
インカワシとう【インカワシ島】
《Isla Inca Washi》ボリビア南西部、ウユニ塩湖の島。湖のほぼ中央に位置し、巨大なサボテンが林立する。頂上から北縁のトゥヌパ火山をはじめ、湖全体を一望できる。