[ト・タル][文][形動タリ]
  1. 心の中に不安や心配があって思い沈むさま。「鬱鬱として日を過ごす」

  1. 草木がよく茂っているさま。

    1. 「或は―とした松並木を過ぎ」〈荷風・地獄の花〉

[副]半ば眠り、半ば目覚めているさま。夢うつつのさま。うとうと。うつらうつら。
  • 「また―となって来ると、このまま気が遠くなって死んでしまうのかも知れない」〈大仏・帰郷〉

出典:青空文庫