かいだんいん【戒壇院】
戒壇の設けてある建物。東大寺・延暦寺などにある。
かいだんきょうしつ【階段教室】
席が後方に行くほど高くなるように、階段状に座席を設けた教室。
かいだんこうさく【階段耕作】
傾斜地に階段状に平地を作って田畑とし、農作物を作ること。段々畑・棚田 (たなだ) など。
かいだんせき【戒壇石】
律宗・禅宗などの寺院の前に立てた石標。寺院全体を戒壇と見立てたもの。多くは「不許葷酒入山門 (くんしゅさんもんにいるをゆるさず) 」の句を刻む。結界石。
かいだんだんそう【階段断層】
ほぼ同じ走向・傾斜をもつ多くの正断層が、一方から順にずり落ち、断面で見ると階段状を呈するもの。
かいだんとこう【階段登行】
スキーを斜面に対して直角・水平に並べ、階段を作るようにして斜面を登る方法。
かいだんばなし【怪談咄/怪談噺】
落語で、幽霊・化け物などを主題としたもの。
かいだんめぐり【戒壇廻り】
戒壇のまわりを仏名を唱えながらめぐり歩くこと。のちに、仏堂内陣の縁の下にあたる暗い所をめぐり歩くこと。長野の善光寺のものが有名。
かいだんもの【怪談物】
小説・芝居・浄瑠璃・講談・落語などで、幽霊・化け物などを主題としたものの総称。
かいだんがたぜんく【階段型前駆】
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