かせいこうぶつ【火成鉱物】
マグマから直接結晶してできる鉱物。橄欖 (かんらん) 石・輝石・雲母・長石など。
かせいしょうにコレラ【仮性小児コレラ】
激しい嘔吐 (おうと) と米のとぎ汁のような水様便を頻繁に繰り返す、離乳期の幼児にみられる病気。冬季に多く、ロタウイルスの感染によるもので、コレラとは関係ない。白色便性下痢症。
かせいソーダ【苛性ソーダ】
水酸化ナトリウムの俗称。
かせいど【化政度】
江戸時代の時期区分の一つで、年号が文化・文政の時代をいう。
かせいひりょう【化成肥料】
窒素・燐酸 (りんさん) ・カリウムのうち2成分以上を含むように化学的に製造した肥料。
かせいふ【家政婦】
家事の手伝いに雇われる職業婦人。
かせいぶんか【化政文化】
江戸後期の文化・文政のころ、江戸を中心に栄えた町人文化。文学では人情本・滑稽本・読本 (よみほん) ・合巻 (ごうかん) のほか俳諧・川柳などが流行。また、浄瑠璃・歌舞伎・文人画(南宗画)・浮世絵も盛んであった。
かせいろん【火成論】
地球内部の火の力を重視し、花崗岩 (かこうがん) や玄武岩はマグマの冷却固結でできるという説。18世紀末、英国のハットンらが唱え、水成論を唱えたドイツのA=G=ウェルナーらとの大論争を経て認められた。
かせいおうだんしょうわくせい【火星横断小惑星】
公転軌道が火星の軌道と交差する小惑星の総称。近日点と遠日点が火星の軌道よりそれぞれ内側と外側に位置するものを指す。地球近傍小惑星の中ではアモール群、アポロ群の多くの小惑星が含まれる。
かせいたんさしゃ【火星探査車】
火星を探査するために使用されるローバー。マーズローバー。→ローバー3