かんせつしゃげき【間接射撃】
障害物があって、目標物に直接に火砲の照準を合わせることができない場合、観測員からの指示に従って照準を合わせて砲撃すること。
かんせつしょうこ【間接証拠】
証明の対象となる事実を直接証明するのではなく、間接的に証明する証拠。指紋やアリバイのための証言など。情況証拠。→直接証拠
かんせつしょうじゅん【間接照準】
目標に直接照準を合わせることができないときに、別に照準点を設けてねらいを定めること。
かんせつしょうめい【間接照明】
光源からの光を天井や壁に当て、その反射光を利用する照明方式。陰影やまぶしさが少ない。
かんせつしょうめいほう【間接証明法】
⇒背理法 (はいりほう)
かんせつしんりしゅぎ【間接審理主義】
受訴裁判所自らは弁論の聴取や証拠調べを行わず、他の機関(受命裁判官・受託裁判官など)の聴取した弁論・証拠調べを訴訟資料として審理をする主義。間接主義。→直接審理主義
かんせつしんりゃく【間接侵略】
外国の反政府団体などに物的・財政的・軍事的援助を与え、大規模な武装蜂起 (ほうき) ・内乱などを起こさせること。→直接侵略
かんせつすいり【間接推理】
論理学で、二つ以上の判断を前提として結論を導く推理。三段論法がその典型。→直接推理
かんせつぜい【間接税】
法律上の納税義務者と実際の租税負担者とが一致せず、納税義務者以外の者に転嫁されることになる租税。酒税・タバコ税・有価証券取引税など。間税。→直接税
かんせつせいはん【間接正犯】
事情を知らない者、責任能力のない者または故意のない者の行為を利用して犯罪を実行すること。→直接正犯