きしつか【器質化】
体内に入ってきた異物や体内でつくられる病的物質(血栓・壊死 (えし) 組織など)を肉芽組織が取り囲み、吸収などの処理をする現象。
きしつのせい【気質の性】
宋 (そう) の儒者が、人間性について提起した学説の一。各人の受けた気の清濁による、それぞれに異なる現実的、物質的な性格。→本然 (ほんぜん) の性
きしつせいきょうしんしょう【器質性狭心症】
動脈硬化によって冠状動脈が狭窄 (きょうさく) し、血流量が不足することによって起こる狭心症。
きしつせいこうおんしょうがい【器質性構音障害】
構音障害のうち、口腔・舌・唇などの構音器官の形態の異常によって、発音がうまくできない状態。
きしつきげき【気質喜劇】
気質3によって類型化された登場人物たちの、特異な性格を描いた風刺喜劇。英国で16世紀から17世紀にかけて流行した。ジョンソンなどが代表的。