きしょうえいせい【気象衛星】
地球の気象状況を観測する人工衛星。可視光線・赤外線を利用して雲や海面水温の分布などを観測し、上層風の流れなどの情報を地上局に送る。
きしょうがく【気象学】
大気の状態やその中で起こる諸現象を物理的・化学的に研究する学問。
きしょうかち【希少価値/稀少価値】
少なくて珍しいために生じる価値。「かつての日用品も今では—がある」
きしょうきんぞく【希少金属/稀少金属】
⇒レアメタル
きしょうけいほう【気象警報】
重大な災害が起こるおそれがある気象の状態のときに、気象台が発表する警報。大雨警報・洪水警報・大雪警報・暴風警報・暴風雪警報・波浪警報・高潮警報の7種類がある。→気象注意報 [補説]十年に一度しか起こらないような猛烈な豪雨や暴風など、通常の警報の発表基準をはるかに超える異常な気象現象が予想される場合は、「大雨特別警報」などの特別警報が発表される。
きしょうこうがく【気象光学】
光学現象を研究する気象学の一分科。暈 (かさ) ・虹・薄明など、大気中の光の散乱・屈折などを対象とする。
きしょうさいがい【気象災害】
気象現象が主な原因となって生じる災害。洪水・風害・霜害・冷害・干害・雪害など。
きしょうせいし【起請誓紙】
「起請文」に同じ。「恋の—といったような色っぽいものではなくて」〈秋声・仮装人物〉
きしょうだい【気象台】
気象の観測・資料収集・研究をし、天気予報・気象警報を出すなどの気象業務を行う機関。地震・火山などの観測も含む。→管区気象台 →地方気象台
きしょうだいがっこう【気象大学校】
千葉県柏市にある気象庁幹部職員養成のための大学校。大正11年(1922)中央気象台付属測候技術官養成所として設立、昭和37年(1962)2年制の気象大学校となり、昭和39年(1964)に4年制に移行。