軌道に乗る
物事が計画したとおり順調に進行するようになる。「経営がやっと—・る」
きどうエレベーター【軌道エレベーター】
地上から宇宙空間にまで達する軌道をもつ、未来技術に基づく想像上のエレベーター。高強度のケーブルを人工衛星などから地上に垂らし、逆方向にも遠心力を使って伸ばして約10万キロの長さの軌道を建造する。軌道を伝う昇降機で人や物を運搬する構想で、従来のロケットで運搬するより燃料消費やコスト面で優れる。宇宙エレベーター。 [補説]実現のための最大の課題は、ケーブルの素材として、軽量で、極めて高い引っ張り強度をもつ素材が必要なことで、カーボンナノチューブが有望視されている。また、建造場所として、地球の自転による遠心力を有効に使えることから、赤道付近の海上が好適とされている。
きどうかんすう【軌道関数】
原子や分子における電子の運動状態を記述する波動関数。この絶対値の2乗はある位置における電子の存在確率を表す。
きどうき【起動機】
⇒始動機 (しどうき)
きどうきじゅうき【軌道起重機】
脚柱の下端に車輪をつけ、軌道上を移動する形式の起重機。塔形クレーン・橋形クレーンなど。
きどうさくせん【機動作戦】
軍隊の機動性を十分に生かして行う戦い。
きどうしゃ【軌道車】
鉄道線路の視察・改修などのため、軌道上を走る小型車両。
きどうせい【機動性】
機動力のあること。「—に富む災害対策」
きどうたい【機動隊】
《「警察機動隊」の略》主に治安警備や災害警備にあたる専門的な集団警備力と機動性をもつ警察部隊。
きどうディスク【起動ディスク】
《startup disk》コンピューターを起動する上で必要なファイルが保存されているディスクのこと。