きょうせいいみん【強制移民】
奴隷・犯罪者などを強制的に植民地などに移住させ、開拓その他の労働に従事させること。
きょうせいいん【矯正院】
少年審判所から送致された少年を収容し教育した、旧矯正院法に基づく施設。少年院の前身。
きょうせいかくり【強制隔離】
伝染病予防法により、患者または感染のおそれや疑いのある者を、伝染病院・隔離病舎などに強制的に隔離したこと。平成11年(1999)同法は廃止され、代わって施行された感染症予防法では、特定の感染症患者などに対して、感染症指定医療機関への入院の勧告ができるとされている。
きょうせいカルテル【強制カルテル】
政府が強制的に結ばせるカルテル。恐慌対策や中小企業経営の安定がおびやかされるような場合などに実施される。
きょうせいかん【共生感】
《(フランス)symbiose》人間が自分以外の事物と共通の生命をもつとする発想。呪術・宗教の発生を基礎づける観念とみなされる。
きょうせいかんり【強制管理】
不動産に対する強制執行の一。裁判所の任命した管理人が債務者所有の不動産を管理し、その収益を債権者の金銭債権の弁済に当てる執行方法。
きょうせいきょういく【矯正教育】
犯罪や非行のような社会的不適応を示す者を矯正し、社会に復帰させる教育。
きょうせいけいざい【強制経済】
法的強制力をもって税を徴収し、経費支出にあてる経済。
きょうせいけいばい【強制競売】
不動産に対する強制執行の一。債務者の不動産を差し押さえ、入札・せり売りなどの方法で換価して債権者への弁済にあてるもの。
きょうせいしっこう【強制執行】
1 民事執行法に従い、国家権力によって、私法上の請求権を強制的に実現する手続き。 2 行政法上の義務の不履行に対し、行政主体が実力で履行を強制すること。