けいこぎ【稽古着】
柔道・剣道・空手道などで、練習をするときに着る特製の衣服。
けいこごと【稽古事】
舞踊・音曲・茶道・華道などを師匠について習うこと。
けいこじょ【稽古所】
物事を学習する所。特に、遊芸・音曲を教える所。稽古屋。
けいこじょうるり【稽古浄瑠璃】
浄瑠璃を稽古すること。また、素人が修業中に語る未熟な浄瑠璃。「竹の柱に節込めし—、太平記」〈浄・生玉心中〉
けいこだい【稽古台】
1 舞踊などの稽古のために設けられた板張りの場所。 2 稽古のために使われるものや人。稽古の相手。
けいこつうじ【稽古通事/稽古通詞】
江戸時代、長崎に勤務した唐通事・オランダ通詞の職階の一で、見習いの通訳官。
けいこのう【稽古能】
練習のために演じる能。江戸時代では、上覧能や勧進能以外の能をいい、一般町人に公開された。
けいこぼん【稽古本】
謡曲・浄瑠璃・長唄などの稽古に用いるとじ本。詞章に曲譜を記入したもの。
けいこや【稽古屋】
音曲などを教える家。また、その人。稽古所。「義太夫の—とおぼしき男」〈滑・浮世風呂・前〉