けいしししゅう【経史子集】
中国の古典的書籍の4部の分類。経部(経書)・史部(史書)・子部(諸子)・集部(詩文などの文学書)からなる。漢籍の分類法として用いられる。
けいしせんだん【瓊枝栴檀】
《「秇林伐山」五から》徳の備わった人。また、すぐれた詩文のたとえ。
けいしそうかん【警視総監】
警視庁の長官。東京都公安委員会の管理の下に警視庁の事務を統括する。任免は、国家公安委員会が都公安委員会の同意を得、内閣総理大臣の承認を得て行う。→警察本部長 [補説]警視総監は職名であると同時に警察官の階級の一つでもある。警視監の上に位し、警察法の定める警察官の階級では最上位。定員は1人。一般職の国家公務員。ただし、国の警察機関である警察庁を統括する警察庁長官の方が警視総監よりも上位である(警察法では警察庁長官の階級は規定していない)。
けいしちょう【警視庁】
東京都を管轄区域として、管内の警察行政をつかさどる官庁。東京都公安委員会が管理し、警視総監を長とする。明治7年(1874)設置され、昭和29年(1954)現行の体制となる。
けいしかん【警視監】
警察官の階級の一。警視総監に次ぐ2番目の地位で、警視長の上に位する。定員は38人。一般職の国家公務員。役職は、警察庁の次長・局長・部長・審議官、警視庁の部長、道府県警察本部の本部長など。
けいしせい【警視正】
警察官の階級の一。警視長に次ぐ4番目の地位で、警視の上に位する。一般職の国家公務員。役職は、警察庁の室長・理事官、警視庁の参事官・課長、道府県警察本部の部長、警察署の署長など。
けいしちょう【警視長】
警察官の階級の一。警視総監・警視監に次ぐ3番目の地位で、警視正の上に位する。定員は警視正を含めて589人。一般職の国家公務員。役職は、警察庁の課長、警視庁の部長、道府県警察本部の部長・本部長など。
けいしちょうとくべつそうさかん【警視庁特別捜査官】
財務・科学・コンピューターなど特定の分野で一定の経験を積み、専門的な知識・技術を備え、幹部警察官として警視庁に採用された警察官。