けん‐えん〔‐ヱン〕【犬猿】

の解説

犬と猿。仲の悪いもののたとえ。「—の仲」

けん‐えん【^×倦^×厭】

の解説

［名］(スル)あきていやになること。

• 「読む人妄誕に—して」〈逍遥・小説神髄〉

けん‐えん【嫌煙】

の解説

他人の吸うタバコの煙から受ける害を嫌うこと。

けん‐えん【嫌^×厭】

の解説

［名］(スル)きらっていやがること。嫌悪。「—の情」「蛇蝎 (だかつ) のごとく—する」

けん‐えん【^×慊^×焉】

の解説

［ト・タル］［文］［形動タリ］《「慊」には満足と不満足との二様の意がある》

1. １ あきたらず思うさま。不満足なさま。「心中、—たるものがある」

1. ２ （多く下に打消しの語を伴って用いる）満足に思うさま。「—とせぬ面持ち」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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