けんかだい【献花台】
1 キリスト教、また、無宗教の葬式で死者に手向ける花を供える台。 2 事故、事件で死者の出た現場に置かれ、その死を悼む人々が花や供物を供える台。
けんかだこ【喧嘩凧】
空に揚げた凧の揚げ糸を相手の凧の糸に絡ませ、切り合う遊び。切られた方が負け。糸にガラスの粉を塗りつけたりする。長崎のハタ、浜松の大凧合戦などが有名。
けんかまつり【喧嘩祭(り)】
氏子や参詣人が争い合うことを特色とする祭り。お札 (ふだ) を取り合うもの、押し合いをしてその年の豊凶を占うもの、悪口を言い合うものなどがある。岐阜県関市の鞍知白山神社の祭礼、大分県の宇佐八幡宮の夏越祭などが有名。
けんかよつ【喧嘩四つ】
相撲で、両方の力士の得意な差し手が異なること。⇔相四つ。
けんかりょうせいばい【喧嘩両成敗】
けんかや争いをした者を、理非を問わないで双方とも処罰すること。戦国時代の分国法にみられ、江戸時代にも慣習法として残っていた。
けんかわかれ【喧嘩別れ】
けんかして、仲直りをしないまま別れること。
けんかとうりょう【鹸化当量】
水酸化カリウムなどのアルカリ1グラムによって鹸化される油脂や蝋 (ろう) の量。→鹸化価