こっかあんぜんほしょうかいぎ【国家安全保障会議】
国の安全保障政策について審議・立案・調整・意思決定などを行う機関。米国・英国・ロシア・韓国など各国にある。 外交・安全保障に関する諸課題について内閣総理大臣を中心に日常的・機動的に審議する場として、内閣に設置された機関。平成25年(2013)、安全保障会議の機能を強化・拡充して創設された。日本版NSC。 米国政府の最高国防会議。1947年、国家安全保障法により設置。外交政策と軍事政策とを統合し、高度の国防政策を立案・審議して大統領に勧告する機関。NSC(National Security Council)。
こっかがく【国家学】
国家の諸問題を研究する学問。特に19世紀以降のドイツで発達した。英国・米国の政治学に近い。
こっかかんり【国家管理】
国家またはその機関が企業などの経営や活動に介入して管理を行うこと。
こっかきかん【国家機関】
国家の意思を決定・表示・執行するための諸種の機関。立法・司法・行政の事務・作用に関する機関。
こっかぎょうせいそしきほう【国家行政組織法】
内閣の統轄下にある国の行政機関(省・庁・委員会など)の基準を定めた法律。昭和24年(1949)施行。この法律に基づいて、各省設置法が定められている。→三条委員会 →八条委員会 [補説]平成13年(2001)の中央省庁等改革で、内閣機能の強化を目的として新設された内閣府は、国家行政組織法の適用外とされ、内閣府設置法により規定されている。
こっかけいざい【国家経済】
国家および公共団体の経済。
こっかけいざいかいぎ【国家経済会議】
米国の大統領府に設置された主要な行政組織の一。省庁間の政策を調整し、国内外の経済政策を立案し、大統領に助言する。国家安全保障会議(NSC)の経済版として、1993年にクリントン大統領が設置した。初代委員長はロバート=ルービン。NEC(National Economic Council)。
こっかけいさつ【国家警察】
国が中央集権的に組織し、管理する警察。
こっかけいやくせつ【国家契約説】
⇒社会契約説
こっかけんりょく【国家権力】
国家が保持または行使する権力。その権力の主体・担い手をさす場合もある。強制力の行使が合法的に認められているのが特徴。