三五の十八
《3と5の積は15であるのを、18と誤る意から》計算や見込みを誤ること。「若き人には—、ばらりと違ふ事数々なり」〈浮・胸算用・一〉
さんごいろ【珊瑚色】
アカサンゴのような明るい赤。
さんごがに【珊瑚蟹】
オウギガニ科の甲殻類。甲はほぼ四角形で、甲幅1.3センチほど。橙紅色で、はさみ脚は大きい。紀伊半島以南の造礁サンゴの枝の間にすむ。
さんごじゅ【珊瑚珠】
サンゴを磨いて作った玉。装飾用。
さんごじゅ【珊瑚樹】
1 木の枝の形をしているサンゴ。 2 レンプクソウ科の常緑小高木。葉はやや大形の倒卵形でつやがある。夏に白い小花を密につけ、実は熟すと赤くなる。関東南部以西に分布する。木珊瑚 (きさんご) 。《季 実=秋 花=夏》
さんごじゅなす【珊瑚樹茄子】
トマトの別名。
さんごしょう【珊瑚礁】
イシサンゴ類の骨格や石灰藻類が集積して形成される礁。熱帯・亜熱帯海域に分布。形状により裾礁 (きょしょう) ・堡礁 (ほしょう) ・環礁などがある。
さんごちゅう【珊瑚虫】
八放サンゴ類とイシサンゴ類のポリプ(個虫)の俗称。
さんごとう【珊瑚島】
珊瑚礁が海面に露出して島を形成したもの。
さんごのつき【三五の月】
三五夜 (さんごや) の月。中秋の名月。