さんさしぐれ【さんさ時雨】
宮城県仙台地方の民謡。江戸中期から祝儀歌として流行。本来は手拍子だけの歌で、三味線の伴奏がつくのは明治以降。
さんさしんけい【三叉神経】
延髄から出て、眼神経・上顎 (じょうがく) 神経・下顎神経の三つに分かれる神経。第五脳神経で、顔面の知覚、咬筋 (こうきん) の運動をつかさどる。
さんさしんけいつう【三叉神経痛】
三叉神経の分布領域に生じる痛み。顔半面にみられ、針を刺すような激しい痛みで、俗に顔面神経痛という。
さんさぶし【さんさ節】
1 江戸時代の流行歌謡。歌詞の中に「さんさ」という囃子詞 (はやしことば) がつく。 2 三重県の民謡で、南部一帯でうたわれる祝い歌。
さんさろ【三叉路】
三つまたに分かれている道。Y字路。
さんさしんけいせつ【三叉神経節】
三叉神経の感覚神経の細胞体が集まっている部分。側頭骨の錐体先端部に位置し、眼神経・上顎神経・下顎神経に分岐する。