しせいのしん【市井の臣】
市中に住む人。庶民。
しせいのつかい【四姓の使】
神嘗祭 (かんなめさい) に際し、毎年陰暦9月11日に朝廷から伊勢神宮に差し遣わされた奉幣使。平安時代以後、五位以上の王氏を正使とし、中臣 (なかとみ) ・忌部 (いんべ) ・卜部 (うらべ) の三氏が共に当たった。
しせいのと【市井の徒】
《「旧唐書」李密伝から》市中に住むならず者。
しせいのひと【市井の人】
市中に住む人。庶民。
しせいはがき【私製葉書】
民間で製作する郵便葉書。切手をはって出す。→官製葉書
しせいはんしゃ【姿勢反射】
高等な脊椎動物で、姿勢や運動中の平衡を適正に維持するのに関連する反射。これらの中枢は延髄や脊髄にあり、さらに小脳によって統合されている。
しせいホルモン【雌性ホルモン】
雌の特徴を発達させ、卵などの形成を促すホルモン。脊椎動物では卵巣から分泌され、発情ホルモン・黄体ホルモンがある。エストロゲン。女性ホルモン。
しせいほうしんえんぜつ【施政方針演説】
政府の長が議会に対して向こう一年間の基本的政策や政治方針を示すために行う演説。日本の国会では、毎年1月に召集される通常国会の冒頭に内閣総理大臣が衆議院および参議院の本会議場で行い、内閣を代表して国政全般にわたる基本方針を示す。→所信表明演説
しせいはいぐうし【雌性配偶子】
有性生殖において、大きさや形が異なる異形配偶子のうち、大型で運動性がない雌性の配偶子のこと。ふつう、卵を指す。大配偶子。