しはんがっこう【師範学校】
教員の養成を目的に設けられた旧制の学校。明治5年(1872)設立。のち、高等・尋常の2種に分け、小学校教員を養成する尋常師範学校をさすようになった。第二次大戦後は、学芸大学ないし国立大学の教員養成学部になっている。師範。
しはんき【四半期】
1年を四等分したその一つの期間。3か月間。
しはんきけっさん【四半期決算】
1年を4期に分け、3か月ごとに企業が公表する決算。 [補説]平成15年(2003)より全上場企業に義務づけられた。
しはんけ【師範家】
学問や技芸の口伝・秘事を代々受け継いで皇室や幕府の師範となった家。和歌では二条・冷泉 (れいぜい) ・京極・飛鳥井 (あすかい) ・三条西、蹴鞠 (けまり) では飛鳥井・難波・冷泉・綾小路、書では清水谷・持明院 (じみょういん) 、剣術では柳生 (やぎゅう) ・小野の各家など。
しはんじき【四半敷(き)】
石敷き・瓦敷きで、目地 (めじ) が縁に対して45度になるように斜めに敷いたもの。
しはんせき【四半石】
四半敷きにした石。
しはんだい【師範代】
師範に代わって学問・技芸などを教える人。「—を務める」
しはんびょう【紫斑病】
皮膚や粘膜に斑状の内出血が起こり、赤紫色を呈する病気の総称。血小板の減少や機能異常、血管の病的変化などで起こる。
しはんぶん【四半分】
四つに分けた一つ。4分の1。
しはんきべつジーディーピーそくほう【四半期別GDP速報】
国民経済計算のうち、国内総生産(支出側)、民間最終消費支出・民間住宅投資などの支出系列、雇用者報酬などについて、四半期ごとに、その時点で利用できる基礎統計をもとに推計したもの。四半期の終了後、約1か月半後に1次速報、その約1か月後に2次速報が公表される。QE(quarterly estimates)。→国民経済計算年次推計