しまおくそく【揣摩憶測/揣摩臆測】
[名](スル)自分だけの判断で物事の状態や他人の心中などを推量すること。当て推量。「恐らくは—に過ぎないであろう」〈谷崎・春琴抄〉
しまこうじ【島耕二】
[1901〜1986]俳優・映画監督。長崎の生まれ。本名、鹿児島武彦。はじめ俳優として活躍、のち監督となり「風の又三郎」「次郎物語」など文芸作品の映画化に手腕を発揮する。戦後は娯楽作品を多く手がけた。代表作「銀座カンカン娘」「金色夜叉」「宇宙人東京に現わる」など。
しまひでのすけ【島秀之助】
[1908〜1995]プロ野球選手・審判。兵庫の生まれ。法大で活躍後、昭和10年(1935)名古屋金鯱 (きんこ) 軍に入団。昭和13年(1938)に審判員に転向。2リーグ分立の昭和25年(1950)セリーグ初代審判部長に就任。審判員として通算2605試合に出場した。
しまよしたけ【島義勇】
[1822〜1874]江戸末期・明治初期の志士・政治家。佐賀藩士。通称団右衛門。戊辰 (ぼしん) 戦争で功を立て、秋田県令などを歴任。新政府の政策に反対して帰郷。明治7年(1874)江藤新平らと佐賀の乱を起こしたが、捕らえられ斬首 (ざんしゅ) された。
しまマリンランド【志摩マリンランド】
三重県志摩市にある水族館。昭和45年(1970)開館。マンボウ館やペンギン島などがあり、古代水族館ではシーラカンスをはじめとする化石を展示する。