心気を砕く
いろいろと気を遣う。たいそう心配する。気を砕く。
心気を燃やす
気をもむ。じれったく思う。
辛気が湧く
じれったくて我慢できなくなる。「辛気の湧くほどうらやましい」〈浄・淀鯉〉
しんきいってん【心機一転】
[名](スル)何かをきっかけにして、気持ちがすっかり変わること。「—して仕事に励む」 [補説]「心気一転」と書くのは誤り。
しんきかりいれとりきめ【新規借入取(り)決め/新規借入取極】
⇒ナブ(NAB)
しんきこうかいかぶ【新規公開株】
株式市場で、新しく公開(上場)された株式。IPO株。→株式公開
しんきこうしん【心悸亢進】
心臓の鼓動が平常よりも強く速くなること。精神的な興奮、激しい運動、心臓病などで起こる。
しんきしょう【心気症】
身体表現性障害の一つ。自分の健康状態やからだの調子に異常にこだわり、重大な病気にかかっているのではないか、などと心配する。診察を受けて身体的疾患はないと診断・説明されても容易に納得しない。ヒポコンデリー。
しんきせい【新奇性】
目新しいさま。物珍しいさま。「—に乏しい企画」
しんきなき【辛気泣き】
じれったくて泣くこと。「これほど思ひ合うた仲、なぜに婦夫 (めをと) になられぬと、—にぞ泣きゐたる」〈浄・歌念仏〉