じこまんぞく【自己満足】
[名](スル)自分自身に、または自分の言動に、自分で満足すること。
じこむじゅん【自己矛盾】
論理や実践において、自己の中に自己を否定するものを含んでいること。「—に陥る」
じこめんえき【自己免疫】
なんらかの原因で自己の体の構成成分に対して起こる免疫反応。→自己免疫疾患
じこめんえきしっかん【自己免疫疾患】
自分の体の構成成分に反応する抗体やリンパ球を、持続して産生してしまうために起こる疾患。慢性甲状腺炎(橋本病)・溶血性貧血・膠原病 (こうげんびょう) など。自己アレルギー疾患。自己免疫病。→免疫 →自己免疫
じこゆうどう【自己誘導】
電気回路で、電流の大きさや方向が変化するとき、回路内に電磁誘導が生じ、電流の変化を妨げるように働く現象。自己感応。
じこりゅう【自己流】
他から教えられたのでない、自分だけの独特のやり方。我流。「ギターは—で覚えた」
じこけっていけん【自己決定権】
一定の個人的な事柄について、公権力から干渉されることなく、自由に決定する権利。日本では日本国憲法13条で保証されている幸福追求権の一部と考えられる。例えば、結婚・出産・治療・服装・髪型・趣味など、家族生活・医療・ライフスタイル等に関する選択、決定について、公共の福祉に反しない限りにおいて尊重される。
じこじょうほうぶんせきネットワーク【事故情報分析ネットワーク】
消費者庁が導入を進める消費者事故情報一元化システムを構成する仕組みの一つ。消費者事故情報をデータバンクに集約して要注意情報を抽出し、原因究明・追跡調査を行うことによって重大事故を未然に防ぐ。救命救急病院や小児科など製品や食品による事故情報に日常的に接している医師や医療機関、医学・衛生学・工学・人間工学など関連する分野の専門家、および試験研究機関・検査機関などが協力する。
じこけつゆけつ【自己血輸血】
患者自身の血液を輸血すること。手術前に採血しておく方法や、手術中の出血を回収して輸血する方法などがある。他人の血液を輸血する場合に比べて、感染症や免疫反応による副作用の危険が少ない。自己輸血。
じこしきんとうし【自己資金投資】
手持ちの資金を投資すること。特に、証券会社が投資家から募集した資金でなく、自社保有の資金を企業に投資すること。プリンシパル‐インベストメント。PI(principal investment)。