席暖まるに暇あらず
⇒席の暖まる暇もない
席の暖まる暇もない
《韓愈「諍臣論」から》1か所に落ち着いていられないほど忙しい。席暖まるに暇あらず。
席を改める
その場を打ち切って、宴会や会合を別の会場・機会に移して行う。「—・めて話し合う」
席を汚す
高い地位・役職につくことや、会合に出席することを、へりくだっていう言い方。
席を蹴る
怒って勢いよくその場から出て行く。「捨てぜりふを残して—・る」
席を進める
人と対談などをしているうちに、話に興じて前に乗り出すのにいう。
席を外す
しばらくその場を離れる。中座する。「当事者以外は—・す」
席を譲る
1 自分の席を退いて他人を座らせる。「お年寄りに—・る」 2 それまで自分がいた地位に他人をつかせる。「会長の—・る」
堰を切ったよう
たまっていたものがどっとあふれ出すさま。こらえていたものが、一度に起こる様子をいう。「涙が—に流れ出す」
堰を切る
川の流れが堰を壊してあふれでる。また転じて、おさえられていたものが、こらえきれずにどっとあふれでる。「言葉が—・って出てきた」 [補説]「関を切る」と書くのは誤り。