千丈の堤も蟻の穴より崩れる
「蟻の穴から堤も崩れる」に同じ。
せんじょうき【洗浄器】
洗浄に用いる医療器械。
せんじょうこん【線条痕/旋条痕】
ライフル銃など、銃身の内側にらせん状の溝を施された銃から発射された弾丸についた、銃身内の溝のあと。 [補説]線条痕から、発射された銃を特定することができる。
せんじょうじき【千畳敷(き)】
1 畳千枚を敷くほどの大広間。また、そのような広い場所。 2 広い岩盤からなる台地状の地形。和歌山県白浜海岸の隆起海食台、埼玉県の長瀞 (ながとろ) の河床、木曽駒ヶ岳のカール地形など。
せんじょうたい【線条体】
大脳基底核の一部で、神経細胞が集合し、錐体 (すいたい) 外路の中枢をなす部位。筋緊張の調整に関与するといわれる。
せんじょうち【扇状地】
川が山地から平地へ流れ出る所にできた、扇形の堆積 (たいせき) 地形。川の勾配 (こうばい) が急に小さくなり、流水の運搬力が急減するため、上流から流れてきた砂礫 (されき) が堆積してできる。沖積扇状地。
せんじょうてき【扇情的】
[形動]感情や情欲をあおりたてるさま。「—なポスター」
せんじょうこうぶんし【線状高分子】
⇒鎖状高分子
せんじょうぶんし【線状分子】
⇒鎖状分子
せんじょうこうすいたい【線状降水帯】
線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20〜50キロメートル、長さ50〜300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋 (らせん) 状に分布する、アウターバンドが線状降水帯になることがある。