たいしょうてき【対照的】
[形動]二つの事物の違いが、非常にきわだって認められるさま。「—な二人の性格」
たいしょうデモクラシー【大正デモクラシー】
大正期に顕著となった民主主義的思潮。都市中間層の政治的自覚を背景に、明治以来の藩閥・官僚政治に反対して護憲運動・普通選挙運動が展開され、吉野作造の民本主義や自由主義・社会主義の思想が高揚した。
たいしょうてんのう【大正天皇】
[1879〜1926]第123代の天皇。在位1912〜1926。明治天皇の第3皇子。名は嘉仁 (よしひと) 。大正10年(1921)病気のため、皇太子裕仁(昭和天皇)を摂政に任じた。
たいしょうほう【対照法】
修辞法の一。相反する事物を対照させて、両者の状態をいっそうはっきりさせる技法をいう。「月とすっぽん」「提灯に釣鐘」の類。
たいしょうめん【対称面】
一つの平面に関して図形が面対称であるときの、その平面。
たいしょうりつ【対称律】
集合の要素a、bに対してある関係〜が定められていて、a〜bならばb〜aであるという法則。
たいしょうりょうほう【対症療法】
1 病気の原因に対してではなく、その時の症状を軽減するために行われる治療法。痛みに鎮痛剤を与えるなど。姑息 (こそく) 的療法。⇔原因療法。 2 根本的な対策とは離れて、表面に表れた状況に対応して物事を処理すること。「—では問題は解決しない」
たいしょうしょく【対照色】
⇒反対色
たいしょうどおり【大正通り】
大阪市大正区内を走る道路の呼び名。木津川に架かる大正橋からほぼ南北に縦断する。
たいしょうてき【対称的】
[形動]物の配列や形状に対称が取れているさま。